わいはこれからネット証券で口座開設するで!
さあ、口座開設をしましょう!
口座開設には必要となる書類が何点かあります。
必要書類
・マイナンバーカード(もしくは通知カード)
・本人確認書類(マイナンバーカードで大丈夫)
実質マイナンバーカードのみで大丈夫です。
マイナンバーみたいな機密情報提出したくないんやけど。国に全ての資産バレるんじゃないの?!
証券口座内で税務処理が発生するため、マイナンバーが必須となります。そのためだけに使用するため、銀行口座と紐付けされて資産がバレて・・・みたいなことは発生することは考えられません。どうしても不安なら問い合わせしてみてはどうですか。
必要情報を入力していくと、必ず初心者がぶち当たる壁があります。
特定口座?源泉徴収?なにそれ?
特定口座ってなんや。源泉徴収あり?なし?一般口座?なんやそれは
特定口座とは、株式を取得から売却した時の損益を一年ごとに全て計算してくれる制度のことを言います。2003年までは一般口座しかなかったのですが、納税負担を減らすためにできました。
上場株式や投資信託の利益、配当金に対しては税金が発生します。20.315%の税金が発生しますが、源泉徴収ありを選択すると納税まで全て証券会社や銀行が代わって納税処理をします。
「利益に対して20.315%が引かれたものが手取り!」って覚えましょう
納税は分かった。んで、オススメは?どうしたらええんや
特定口座源泉徴収ありは、口座内での取引の都度損益を計算し、納税まで代わってしてくれるため、圧倒的にオススメです。
特定口座源泉徴収なしは、証券会社が損益について計算してくれるのですが、納税は自分で行わなければなりません。
確定申告が面倒だから特定口座の源泉徴収ありでええわ
特定口座源泉徴収なしにもメリットがあります。
納税のタイミングが違うことです。
源泉徴収ありは売買の都度、源泉徴収なしは翌年の確定申告のタイミングにまとめて納税です。
よって、納税されるはずだった資金で運用を行うことができ、資金を大きく運用することができます。
例えば、100万円投資をして120万円になりました。売却すると20万円の利益ですね。この20万円に対して税金が発生します。約20%なのでざっくり4万円税金が納税しなければならない形となります。特定口座源泉徴収ありだと納税後の116万円が手元に残り、源泉徴収なしだと120万円で戻ってきます
納税を忘れることがあるので注意!無理せず特定口座源泉徴収ありでいいかも!
源泉徴収なしを選ぶと1月1日から12月31日の1年間を通じて利益が出たら確定申告必要になりますから、その時点で所得がいくらあるのか税務署に報告する必要があります。配偶者控除、扶養控除を判定する際の所得基準に合算されるため、利益が大きくなりすぎると影響が出てしまうかもしれません。
また高齢になったときに関係しますが、国民健康保険料の額に影響することがあります。
一般口座は全ての計算を自分でしなければならないので初心者にはお勧めしません。(説明いらないレベル)
無難に特定口座・源泉徴収ありでOK!(後からでも源泉徴収なしに変更できるよ)
株式数比例配分方式はどうしたらいいの?
比例配分方式ってなんや?
株式数比例配分方式とは、上場株式の配当金やETF、REITの分配金を証券口座で受け取る方法のことで、各証券会社に預けている上場株式等の数量に応じて配当金や分配金を各証券口座で受け取ることができます。
株の配当金は銀行で自動的に受け取りたいから比例配分いらん
結論、そこのあなたは基本的に比例配分方式を選んでください。
理由は、NISAを使うときに比例配分方式を選んでいないともったいないからです。
ただし、注意点として複数金融機関で運用されている場合、ある金融機関で比例配分方式を登録するとその全ての口座が株式数比例配分方式に自動的に比例配分方式に切り替わってしまいます。
株式数比例配分方式は申し込みしておこう!
難しいのは上記ぐらいです。間違っても口座開設完了後に変更できるものです。躊躇わずにまずは開設してみましょう!
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